これまでに援助してきた活動の紹介

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人物・社会交流

この分野は研究プロジェクト、出版、日英両国で開催される会議への参加、各地域の日英協会の活動、講演会、そして学校や地域コミュニティにて行なわれる文化交流イベント等といった、日英両国の相互理解を深めるような幅広い事業を含みます。

 
 

当財団は、ポーツマス大学刑事司法研究所のトム・エリス氏とクリス・ルイス氏による日英の専門家及び政策立案者の交流事業を支援しました。京都の龍谷大学ではイギリスにおける少年司法改革の中核である少年司法委員会委員長であるロッド・モーガン教授による講演、そして犯罪、警備、処遇のあり方についての日英共同ワークショップと書物の出版などが行われました。

 
 

「Japan2001事業の重要事業の1つとしてこの会議が開催され、日英関係の更なる理解を深めることに大変貢献しました。Japan2001関連事業のほとんどが文化事業で占められていた中で、唯一日英両国の防衛関係を取り上げた事業でした。会議が成功した理由として、両国の政策者達が厳正なアカデミィック・スタンダードを保ちながらも、批判的、双務的、地域的、かつ国際的論争点について討論できたことがあげられます。

英国と同様な日本側の大規模官民共同で一緒になったRUSI-NIDS共催会議によって、両国間の担当者に 個人的な連絡がとられる様になりました。RUSIとNIDSは同時に他との共同会議開催について討議され  ました。その一つとして、2005年に、トラファルガーの戦い200年記念、対馬の戦い100年記念も含まれています。」



 
 

「日本の技術と知的所有権及び英国との比較について書かれているこの本は、GBSFの助成のお陰でIntellectual Property Instituteから出版することが出来ました。ロンドンの特許事務所とブリティッシュ・カウンシル東京によって2003年初頭に始まったこのプロジェクトは、弁護士、開業医、政治家や日本の専門家に大いに役立つことでしょう。」

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